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Happy Tree Friends : ウィキペディア日本語版
Happy Tree Friends[はっぴー つりー ふれんず]

Happy Tree Friends』(ハッピー・ツリー・フレンズ)は、アメリカMondo Media製作によるフラッシュアニメ作品。1999年に公開された「Banjo Frenzy」という話がルーツになっている。作品は一見コミカルでかわいらしいが、残虐でグロテスクな表現が毎回ある。略称は「HTF」〔可愛く見えてじつは残虐! 衝撃アニメのゲーム化『Happy Tree Friends: False Alarm』インプレッション【海外ゲーム温故知新】 ファミ通〕「ハピツリ」〔池袋で「ハッピーツリーフレンズ展」-「グロかわいい」世界観展開 池袋経済新聞〕。PG-12指定。暴力表現の区別はCartoon Violenceとされている(ゲーム版ではBlood and Gore)。
== 概要 ==
この作品の特徴を一言でいうと、血と臓器にまみれたシュールでグロテスクなギャグアニメというようなものになる。主要な登場人物のほとんどに声優があてられているが、明確なセリフはほとんど無く、きちんと聞き取れるものは「Hello」や「Come on」などの簡単な物が多い。それ以外は笑い声や断末魔、鼻音などの効果音的なものが多い。一見すると、かわいらしい動物達が登場するコミカルな(子供向け風の)アニメだが、最後には多くの物語で登場キャラクターのほぼ全てが凄惨な死に方をして終わる、というものである(その為、某DVDレンタル店の店員が子供向けのアニメと誤解してしまい、このアニメを見てしまうという事態も発生した)。登場人物が一人か二人の時は、死なずに大怪我をするだけで終わる話も極めて少ないながら存在する。また、一人の死傷者も出さずに平和に終わったことがある(ただし、キャラクターが死亡したと思わせるシーンがある)。同じ話の中で同じキャラクターが何回も死亡する話(現実に起こった場合もキャラクターの妄想上で起きた場合も存在する)、キャラクターが息を吹き返す話も僅かに存在している。
ほとんどの場合、死亡原因はキャラクター自身のミスから起きる理不尽な事故であるが、中にはオカルトチックな話も存在する。加えて大きな特徴として他のMondo Mediaが制作するアニメーションと異なり、銃がほとんど登場しないということがある(Kennによれば「Too easy(簡単過ぎる)」とのこと)。一話ごとに完結する形式のため、別の話に怪我や死が持ち越されることはなく、いくら殺されても別の話では何事もなかったかのように復活し、また新たな惨劇が繰り広げられる(いわゆるパラレルワールド)。またこの作品では登場回数が多ければ多いキャラクターほど死亡率が高い傾向にある(ただし、トラブルメーカーであるランピーやフリッピー、スプレンディドなどは例外)。初期の頃は、死に方としては凄惨だが直接描写されないケースも多かったが、近年は、内臓や脳が飛び出す様子などが直接描かれることが多くなった。死のボーダーラインは曖昧であり、棒や刃物が腹部にささっただけで死ぬ場合もあれば、体が真っ二つになったり、首がもげたり内臓をえぐりとられたりしても短時間だが生きている(動いている)場合がある。体がバラバラになっても目が動いたこともある。映像だけを見るならばかなり残酷であるが、その唐突な、そして残酷なシーンそのものがギャグになっている(人間なら無傷か軽傷程度で済むアクシデントでも、体がバラバラになる、内臓が飛び出すなどして死んでしまう)。加えて、ストーリーには「棒を持って走り回ると危険」「悪いことをすれば罰が当たる」などの寓話的要素も含まれている。
各話のエンドクレジットの後には「nice message for the kids(子供たちへのいいメッセージ)」が存在する。たとえば、虫歯の治療から事故に発展する話の場合では「Brush after every meal!(食事の後には歯磨きをしよう)」といった具合である。ただし、実際にはアニメの最初に「暴力表現があるため子供には見せないこと」という趣旨の注意書きが表示される。
戦闘的な部分も見られる(フリッピーの暴走や、スニッフルズの蟻退治作戦など)。他のキャラクターを殺害するキャラクターはたいてい決まっている(スプレンディド、フリッピー、ランピー、ザ・モール、ポップ、アリなど)。彼等の死亡率は低く、現実の人間以上の丈夫さをも発揮する。その丈夫なところはキャラクターによって異なる(例えば、フリッピーは火炎や爆発、ランピーは落下、スプレンディドはほぼ全て丈夫であるなど。また、ザ・モールは天才的な運の良さを持っている。カブは場合にもよるが、痛みに対して異常な耐性を持っている)。また映画のパロディーと思われるストーリーもいくつかある。
「YouTube Copyright School」や「YouTube 101: Subscriptions」などでHappy Tree Friendsのキャラクターを用いて著作権について学ぶという作品があり作中に流血やグロテスクなシーンが存在しない。またYouTubeで著作権侵害を犯したアップロード者はYouTube内の著作権教育ページで「YouTube Copyright School(著作権学校)」を著作権を指導する動画として視聴できる(2012年現在)。
元々ストーリーの出るペースは遅かったが、Mondo mediaが他作品も多く手掛けるようになったからか近年は特に出るペースが遅くなっており、特に2011年12月に公開された「Clause For Concern」は前作から実に1年3カ月以上開きがある。 なお、現在はBlurbなどを除いて、数カ月に1作品が公開されることが多い。
特別な作品もいくつかある。特定のキャラクターの死亡シーンを集めた作品のほか、番外編などが存在する。2013年以降では、Happy Tree Friendsの公式ゲームアプリのリリースに伴い、それに関するエピソードも出てくるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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